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防災という観点から学校を見る

こんにちは 中曽根陽子です

 

最近は、地震とか台風とか、自然災害が多いですね。
しかも、年々規模が大きくなっているようです。

3月の大震災でも、首都圏で交通が完全にマヒ。帰宅困難者で街は溢れかえりましたね。
そして、多くの学校で、帰宅できない生徒が学校に留まり、一夜を明かしました。

その後、多くの学校で、「その経験を契機に防災計画を見直した」という声をたくさん聞きました。
皆さんが検討されている学校では、どんな防災計画を持っているでしょうか?

 

そこで、防災という観点から学校を見るとどんなチェックポイントが考えられるかというと

 

1.校舎の耐震化
これは、一番重要ですね。実際、今回の大震災で校舎にヒビが入ってしまったという学校もあります。
新耐震基準(1981年)以前に建てられ校舎を使っている場合は、補強工事などを行っている筈ですが、
それ以降の建物でも、耐震対策はどうなっているかという点を問い合わせてみるといいでしょう。

 

2、立地
学校から家までの経路も、もう一度防災という観点で見直してみましょう。
最近は、交通の便が良くなっているので、時間的には通学可能エリアも広がりました。
しかし、やはり家から学校までの距離があまりに遠いのは、災害時には弱点になります。
できるだけ、自宅からそんなに遠くない学校の方が安心です。
そうは言っても、近いところに行きたい学校がなければ仕方ないのですが、
例えば、通学途上にもしもの場合に、頼れる所(実家や親せき、友人宅など)が確保できるとか、あるいは、親の職場から近いとか、条件を付けてみるのも一考です。

 

3、学校の防災対策
交通機関がマヒした場合、学校に留まるのが一番安心です。学校に何日分の食料や水が確保されているか。
その他の防災グッズの備えはどうなっているのか。
また、防災訓練などをきちんと行っているのか。
家庭との連絡方法はどのように対策を取っているか。
細かいことのようですが、命を預かる場所としての責任をどう考えているかということは、大事な視点です。

 

大げさなようですが、何が起こるか分からない世の中です。
リスク管理も含めて、防災という観点で一度学校選択を考えてみることをお勧めします。

 

今年は、説明会でも、「防災対策について説明をする」という学校も増えているようですが、
もし話に出なかったら、質問をしてみてはいかがでしょうか?

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中曽根 陽子

【プロフィール】
教育ジャーナリスト。
2004年、女性のネットワークを生かした編集・取材活動を行う、情報通信ネットワーク「ワイワイネット」を発足。子育て中の女性の視点を捉えた企画に定評がある。
著書に『後悔しない中学受験』 (晶文社) 『子どもがバケる学校を探せ!中学校選びの新基準』 (ダイヤモンド社)など。

【WEBサイト】
http://www.waiwainet.jp/