学校説明会に行こう
こんにちは 中曽根陽子です。
新学期も始まり、少しほっとしているお母様方が多いのではないでしょうか?
9月に入って、学校説明会が各学校で開催されています。
今年受験という方は、もちろん志望校の学校説明会の日程はチェック済みでしょうが、そうでない方も、いろいろな学校をご覧になるといいですね。
お子さんの現在の出来はこの際気にせずに、いろいろな学校を見てみることで、分かってくることがたくさんあります。
時間に余裕のあるうちに、ぜひ学校のホームぺージなどで日程をチェックして、足を運んでみましょう。
その際、注目してほしいのはやはりその学校のトップである理事長先生・校長先生のメッセージです。
なぜなら、そこには「教育への思い・その学校が目指す方向性」が示されているからです。
例えば、先日開催されたサレジオ学院の河合理事長の言葉には、次のような教育への思いと方向性が示されていました。
学校に求められる、究極の2つの点とは・・・
①どの子にとっても居場所を作ること。
3種類のホームレス(社会的居場所がない、家庭に帰れない、HRに行けない)、スポイルされる若者がいる。
②次のステップに向けて、自分の能力を高めること。
学校は、社会人として必要な学力、研究心、判断力、協調性などを学ぶ場。本校のモットーは「25歳の男づくり」。大学が終わりではない。社会に出てからの学校力を測っていただきたい。どこにあっても、前向きに生きていける社会人作りをめざしている。
サレジオ学院は、キリスト教をベースにした教育を行っている男子校で、理事長、学校長ともに司祭でいらっしゃるので、その言葉からは、「社会のために自分は何ができるのかを考えるヒントを日ごろの学校生活の中で提供する姿勢をもたれている」ということが伺えました。
私学は、基本的にそれぞれの学校が独自の理念を持って、教育に当たっています。
だからこそ、家庭の価値観との学校の価値観の摺合せはとても重要なのです。
我が子にとって一番の学校を見つけてあげられるのは身近にいる親だけです。
そのためには、偏差値の縛りを外すこと.
そして、現地に足を運び、五感をフルに使って学校を見て・感じて欲しいと思います。
『子どもがバケ学校を探せ!』で紹介した学校選びのポイントをまとめました。
参考になさってくださいね。
ここだけは、必ず確認しよう! 学校選びのチェックポイント
ポイント1
通学エリアから絞る
通学時間はドアtoドアで1時間以内が理想。入学したら毎日通うということを忘れずに。
ポイント2
進学校か・附属校か
附属校は、系列大学への進学率、学部も良く調べて選ぶことが大切。進学校は、大学の合格実績だけでなく、理系や文系など卒業生の進路までチェック。
ポイント3
教育理念に共感できるか。校風が家庭の考え方にあっているか。
これは、一番はずせないポイント。ここを無視すると入学後にトラブルの原因になりかねないから注意。
ポイント4
キャリア教育と進路指導をしっかり行っているか
何のために勉強をするのかという目的意識をもたせてくれる学校は子どもを伸ばす。
将来の進路選択にたいして生徒の意思を尊重してフォローしているかどうかもポイント。
ポイント5
学習についていけない生徒へのフォロー体制。
成績上位者だけでなく、落ちこぼれた時にどう対応してくれるのか。確認しておきたい。
ポイント6
クラブ活動と行事を大切にしているか。
子どもにとって、学校は勉強だけをする場所ではない。
心を育て、人間関係を学ぶ貴重なチャンス。そこをどう考えているか、学校の姿勢を確認しよう。
